禁煙4年8ヶ月目の超嫌煙感覚

つい先日のこと、私が大阪市内のとある橋の上を歩いていた時のことです・・・
私が歩いている橋の歩道部分の道幅は3メートルぐらい。左側に頑丈な手すり(柵)があってその下には緑色に濁った深い川が流れていました、右側には車がひっきりなしに行き交う大きな国道がありました。

私が橋の真ん中ぐらいにさしかかろうとしていた頃、
向かい側から、火のついた煙草を片手に持った男(中年)がトコトコ歩いてきました・・・

その男との距離約10メートル・・・

逃げ場なしの私・・・
その時、私が頭の中で考えていたこと・・・↓

『煙草の煙、吸いたくない!!』
『煙草の煙、大嫌い』
『いつもなら、わき道にそれたりしてやり過ごせるのだが、今回はできない!?・・・』
『なんて運がわるいんだろう・・・』
『なんでこんな公共の場で堂々と煙草を吸っているのだろう?条例違反ではないのか?』
『どうすれば煙草の煙(副流煙)を吸わずにすれ違うことができるか?』
『すれ違うちょっと前ぐらいの位置から息を止めてやり過ごそうか?』

私は、左側に寄り、川をのぞき込むようなそぶり・姿勢をとりつつ、息を止めながらすれ違うことにしました。

すれ違った後、距離が7メートルぐらい離れたところで
もう大丈夫かなぁと恐る恐る息を吸いはじめました・・・↓

≪煙草の煙のニオイがしました≫

やっぱり無理だった・・・
その時私はたまたまマスクをしていたけどそれでも無理だった・・・
煙草の煙の拡散具合が半端なく広範囲すぎるのです・・・

(私はなにかに負けたような気持ちになりました)

何が悔しいって相手の喫煙者は一瞬たりとも私のことを気遣って考えて
いないだろうということです・・・
(↑なぜそう思うか・・・かつての私がそうだったからです・・・)

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★禁煙2年目を迎えようとしていた頃ぐらいから・・・
徐々に上記みたいな感じの嫌煙感覚が増大していきました・・・

なんでこんなに『煙草の煙が嫌い』になってしまったのか、
自分でも不思議でしょうがないのですが・・・
そのおかげで、禁煙がうまく成功、継続できているような気もするので、なんとも痛し痒しな現状です・・・

私は、現在禁煙4年と9ヶ月目を迎えようとしていますが、一般的に禁煙している人たちの一体どれぐらい%が
嫌煙的になるのだろうか・・・?(ならない人の方が多い?)
少なからず『煙草の煙、大嫌い!』的な傾向になる人がいるということは認識しているのですが、
上記の私のように息を止めてまで『嫌煙』な人っているのでしょうか・・・

もし私だけ(別の道に進んでいる)なら、なんか嫌だなぁ・・・