気づいたら『禁煙10年目』を迎えてしまいました。
というわけで、
いわゆる「達成感」「10年目の喜び」などは特にありません。(笑)
これまでの禁煙生活を振り返ってみると、
最初の1~2ヵ月くらいがいわゆる『非日常(多少ドラマチック)』で、
その後は「煙草を吸わない」=『あたりまえの日常』へと自然と意識が変わっていきました。
※禁煙開始当初の記事はカテゴリーから参照をよろしくお願いします。
≪禁煙10年目の感覚まとめです≫
■禁煙に成功して・・・本当に良かったと思っています。
(しかも年齢がわりと若いうちに『当時30代』)
病院の問診等で、
タバコを吸うか吸わないかの質問をされた時に
ちょっとドヤ顔で「10年前にやめました。」と言うのが妙に気持ち良かったりします(相手は決まってそっけないというか、どうでもいいみたいな反応になるのですが・・・)
■禁煙を始めると→体調・体質がみるみる変化していくのがオモシロかったです。
基本的には健康になるのですが、良くなりすぎて逆に悪くなる?という・・・まあそういう困惑するような現象が起こったりもしました。
■喫煙コーナーで喫煙している人を見かけると、「早くやめればいいのに」と必ず思うようになりました・・・若干上から目線的なところがあるのかないのか?(とにかくこの「禁煙を勧めたい感覚」=『大きなお世話な感覚』は禁煙を達成した人にとって結構あるあるな現象?なのかと・・・思ったり思わなかったり・・・)
■禁煙後→私の場合、ゆるやかにではありますが「健康オタク」への道を歩み始めました。
食べ物や運動等に気を付けるようになりました。
(あくまで、できる範囲で気を付けているだけで、それほど厳しい制限などはしていませんが・・・)
■煙草の煙は非喫煙者にとって、「迷惑」以外のなにものでもないと思うようになりました。(吸っている時は本当にまったく気づかなかったのですが・・・まあとにかく「くさい」と感じるようになってしまいました)
■タレント芸能人や有名人等で煙草を吸っている習慣があるのを知ってしまうと、その人に対して気持ちが冷めるようになってしまいました。よくわからない現象ですが、そうなってしまいました・・・
(ただ昔、喫煙していた頃は逆だったのです、タバコを吸っている人に対して仲間意識を感じていました・・・)
■私の場合、禁煙後はほぼ痰がでなくなりました。
喫煙していたころに道端のそこらじゅうに痰を履いていた
あの行為が今となっては信じられません。
■2年に1度くらい、思い出したようにふと煙草を吸ってみたくなることがありますが、
それは1990年代初頭ごろTVCMで観たあの「かっこいい」「安らぎのある」映像演出イメージが頭にふと浮かんで来るからであって・・・↓
現実には煙草がそんな良いことばかりなファンタジーな世界線に存在していないことを私はすでに知っていますので
→わりと容易に踏みとどまることができます。
以上、
『禁煙達成10年目の感覚』でした・・・